4月18日 よい歯の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

毎年4月18日は、日本歯科医師会が定めた「よい歯(418)の日」です。

 

日本歯科医師会はこの日を「PR重点日」の1つとして定め、地球のみなさんの歯の健康を守るためにさまざまなPRを行っています。

私たちが考える代表的な歯の病気といえばやはり虫歯。これには現代人ばかりではなく、古代人も悩まされました。日本の縄文時代の人々の虫歯罹患率は1割に届くほどでした。また、稲作の技術を身に着けた弥生時代の人々は、縄文人の2倍も虫歯にかかるようになったと言われています。

虫歯に悩んでいたのは、庶民ばかりではありません。今から400年前のイギリスの女王・エリザベス1世は、宮廷に献上される砂糖菓子を好み、生涯虫歯の痛みに苦しんだと言います。虫歯のせいで歯が黒ずんでしまい、彼女はめったに大口を開けて話すことはなかったとか。

エリザベス1世の肖像画。固く閉じられた口の中には虫歯がたくさん Photo by Getty Images

ところで歯の定期検診は子供が行くものと思っていませんか。毎日歯磨きをしていたとしても、どこか磨き残してしまうもの。日本の大人の虫歯罹患率は3割以上にものぼります。面倒くさがらずに定期検診に行き、歯と精神の健康を保ちましょう!

定期検診で、不快な痛みとオサラバしよう Photo by Getty Images