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# 新型コロナウイルス # 教育

コロナに負けない、アメリカの「在宅授業」はここまで進化していた…!

学年の差、ストレス対処、親の作法まで

「ロックダウンから5週間が経ち、ロサンゼルスの公立小学校に通う子どもたちも在宅授業に慣れてきた」と言うのはLA在住ライターの町田雪氏だ。

「小学4年生の場合、Zoomを使ってオンラインでみんなが集合するのは毎週2〜3回。あとは各自が、コンピュータやプリントアウトによって課題を提出。提出したものに対して先生のコメントがあったり、クラスの皆でシェアする課題は、友達同士がコメントしあったりもしています」

日本の在宅授業のヒントになりそうな、LAでの在宅授業の最前線を町田氏が最新レポートしてくれた――。

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無料ツール「Google Classroom」が大活躍!

ロサンゼルスはロックダウンから6週目に入った。

米国では、休みの日程や学年分け、具体的なカリキュラムを含む教育制度が、州や学校区、学校によっても異なるため、一概には言えないが、多くの家庭において、何らかのかたちでの在宅授業が3~4週間ほどは行われた時期だろう。最初は、突然の状況の変化に、先生も子ども親も試行錯誤。それでも、何とか助け合いながら、やっとリズムや流れができてきた頃ではないだろうか。

ロサンゼルス近郊の公立学校では、家庭によってネット環境やコンピューターの有無が異なるため、必要に応じて、WiFiやラップトップが貸し出されている。

そのうえで、在宅授業の主なツールとなっているのがGoogle Classroom(グーグル・クラスルーム)というGoogleの無料ツールだ。

 

我が家ではだいたい毎朝、Classroomにアクセスし、先生からの課題を確認したり、前日に提出した課題への先生のコメントを見たり、友達の公開プロジェクトを見てコメントし合ったりするのが日課だ。

課題のスタイルとしては、問題を印刷し、作業したのちにスキャンや写真添付で返信するもの、コンピューターで作文やプレゼン資料を作成したり、問題を解いたりして提出するもの、ZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議システムを使ってライブ授業を受けるもののコンビネーションが多いようだ。