志村さんが天国へ逝ってしまうなんて

3月27日に、『志村けんコロナ感染で再確認。緊急時の「ペットの世話」の用意』という記事を公開した。当時、新型コロナウイルスで集中治療室で戦っていた志村さんであったが、残念ながら天国に逝ってしまった。原稿を書いている時は、回復された時にペットについてお話を伺いたいと思っていたのだ。「回復しない」と1ミリも思っていなかったゆえに、ショックは大きかった。今まで多くの人を笑顔にしてくれた志村けんさんのご冥福を心から祈りたい。

この記事で多くの方から、
「決して他人事ではない。もしも自分がなったらどうしたらいいんだろう……」
「預け先を事前に考えなくちゃいけないけど、感染を考えると部屋に人も呼べないしどうしたらいいのか」
「猫のことを考えたら、ひどくなっても自宅で隔離療養するしかない」

などのコメントをいただいた。

私自身も、友人などと連携して預かり合おうと話し合っていたが、いろんな心配があるなと思っていた。例えば、預かるために友人宅に入ることで感染するかもしれないし、ペットの毛にウイルス飛沫が付着していた場合、キャリーバッグなどに入れるときにも注意が必要だということ。ペットの毛に付着した飛沫はペット用のシャンプーなどを使って洗い流せば心配ないとされているが、ペットの中には洗われることを嫌がるケースもある。そうなると、そのときの対処も重要になる。

上記の心配を考慮しつつ、最善の対処しかないのだろうか? 一体どうしたらいいのだろう……。結局答えが出ぬまま、猫たちに「とにかくお母さんはかからないように頑張るよ!」と語りかけるしかなかった。

感染拡大するアメリカのボストンでは、動物病院が一時預かりを始めている。photo/Getty Images