Anil Anbani image by Gettyimages

中国国有銀行をカモに…7億ドルを踏み倒したインド大富豪の厚顔

インド商人は中国をも手玉に取る

借りた金を返す気など全くない

2020年2月14日、英国・ロンドンの高等法院では7億ドルの債務不履行に対する強制履行を求める中国国有銀行3行による訴訟の聴聞が行われた。

債務者はかつてインドの億万長者であったアニル・アンバニ(Anil Anbani)(以下「アニル」)であったが、彼は原告である債権者の中国国有銀行3行の面前で臆面もなく「現在、自分は無一文だ」と述べて、債務履行の意思はいささかもないと表明したのだった。

 

この意表を突いた表明に対して、裁判官のデイヴィッド・ワクスマン(David Waksman)は全く動ずることなく、毅然として「たとえ被告が言うようにその境遇が赤貧洗うが如しであろうとも、6週間以内に1億ドルの供託金を高等法院に納付せねばならない」と命じた。

しかし、この命令を受けたアニルは上訴する意向を示しているのだという。