本命Aさんが在宅勤務に、
そして疑惑が濃厚に……!

Bさんにゲンナリしたユカさんだが、本命はAさんだ。大手メーカー系のAさんが在宅になったのは、Bさんよりも遅く、4月に入ってすぐだったという。Aさんとはもう少し関係性を伸展させてもいいかも、と思っていたユカさん。実は、直接的な関係はまだ持っていないが、LINEを通しての通称“LINEセックス”と呼ばれるオンラインセックスは1度経験済だったという。この期間にできるだけ信頼感を積み重ねて、自粛が明けてから関係を深めたいと思っていた。

ところが、「明日から在宅勤務なんだ」という連絡とともに、Aさんの連絡に不自然さが付きまとうようになった。

「まず、既読がなかなかつかなくなったんですね。最初は、慣れない在宅ワークでテンパっているのかしら? と思っていました。でも、よく考えれば在宅の場合、仕事はしていても、ずっとオンラインで会社に見張られているわけではないですよね。

さらに、メッセージが夜中、しかもかなり深めの時間に来るようになって……。以前も夜中にメッセージのやり取りをすることはありました。でも、既読がつかなくてやっとついたと思って時間をみると深夜12時を回っていることが多くて。LINEのメッセージを読む時間もないというのはなんか不自然だなと……。なんか変だなと思って、アプリの彼のIDのログイン表示をチェックしてみると、いつもログインしている時間帯に一向にオンライン表示にならない。調べると長時間ログインしてない、もしくは今までと明らかに違う時間帯にログインしていることがわかってきたんですね。

これって……、もしかしたら近くに誰かいるから操作できないってことだよね? と感じるようになりました」

こんな日が5日続いた先週末、思い切って、Aさんに「もしかして、近くに誰かいるの? だから既読にならないの?」と送ってみたユカさん。それから、3時間後になんと、LINEをブロックされたという。

「もう笑うしかありませんでした。今度こそ、既婚者をつかまないように、慎重にと思っていたのですが、Aさんも既婚者か、同棲している彼女がいる人だったのでしょうね。在宅ワークで、奥さんや子供が近くにいるから、安易に連絡が取れないという人は多いと思います。今回は、本当の意味では濃厚接触してなかったから被害は少ないですが、真面目にいいなと思っていたので、結構ショックでした。でも、早くわかってよかったんだと思うようにしています」と話してくれた。

妻が寝ている間、見ていない隙のコンタクト。そんな人も多いのかも。photo/iStock