新型コロナウイルスで、新規登録増加!?

明らかに新規と思える慣れてない登録者が今ものすごく増えていますよ。在宅で自由に使える時間が増えたから、マッチングアプリを始める人が増えているんでしょうね」と話してくれたのは、マッチングアプリ事情とアプリがどれぐらい結婚に結びついているのか昨年から進めている取材の中で知り合った、大手企業の派遣社員として働くユカさん(39歳)だ。彼女は、マッチングアプリで婚活を始めて4年目になる。

ユカさんは、東京都の緊急事態宣言の前の週から在宅勤務に切り替わった。「でも、在宅ワークもないんです。うちの会社は機密資料が多いので、派遣社員は部外でそういった書類にタッチすることはできません。交代で週に1回オフィスでの勤務がありますが、とりあえずは、ほぼお休み状態です」と話す。

急に空いた時間、「誰かと一緒にいたい」という気持ちは募るもの。でも、ユカさんは「今回は、東日本大震災のときのような、“震災婚”みたいな展開にはならない感じがします」と話す。

今回の新型コロナウイルスでの婚活話の前に、9年前の出来事を少しだけ振り返ることにしよう。

東日本大震災のときには、絆という言葉が浸透し、震災婚も増えた。photo/Getty Images