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コロナごもりを健康的に乗り切る「コンビニ食」の選び方

体や仕事のパフォーマンスも変わる
新型コロナウイルスの感染拡大により、各地で外出自粛が続いている。ビジネスマンを中心に、近所のコンビニでさっと食事を済ませている人も多いだろう。
しかし、食事が健康に大きく関係するのはもちろん、仕事のパフォーマンスも左右する。正しい栄養の知識を身につけて、日々の食事を選ぶことが大切だ。
「同じようにコンビニを活用するにしても、栄養学を意識して商品を選ぶことで、健康や仕事に影響してきます」。そう語る管理栄養士の手嶋英津子さんに、コンビニで商品を選ぶ際のポイントを聞いた。

覚えておきたい、基本の栄養学

ビジネスマンにとって体は大事な資本です。健康のためにも仕事のパフォーマンスを上げるためにも、基本的な栄養の知識を知って、商品を選んでいただきたいですね。

栄養素にはそれぞれ働きがあって、体の中で相互に関わり合って、体を動かしたり作ったり整えたりしています。そのため、食事に偏りがあると、本来の働きがうまく回らなくなって、疲れやすくなったり免疫力が低下したりと、さまざまな不具合を起こします。

とはいえ、人間にとって最優先事項は「生きること」なので、足りないなら足りないなりに体は動きます。

しかし、その結果、不具合が生じてしまう。「疲れやすい」「集中力が続かない」「イライラする」など、なんとなく調子が良くないと感じている方は、食事の取り方もその原因の一つかもしれません。

人が生きるために必要な栄養素は、主に5つです。米やパスタ、パンなどの「炭水化物」、肉や魚、卵、乳製品などの「タンパク質」、油などの「脂質」が3大栄養素。

これに、野菜や果物、海藻などに多く含まれる「ビタミン」と「ミネラル」が加わって、5大栄養素になります。

炭水化物と脂質は、体を動かすための主なエネルギー。タンパク質は、筋肉など体を作るための栄養素。そして、ビタミンとミネラルは3大栄養素の働きをスムーズにする役割を果たしています。この5大栄養素で体を作り、動かしているのです。

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理想的な食事は、この5大栄養素が毎食そろっていること。そのためには、主食・主菜・副菜をそろえるように意識するといいでしょう。

とは言え、毎食は難しい場合は、次の食事で足りていない物を取るようにすると、1日の中では栄養バランスが整いやすくなります。

コンビニで商品を選ぶ場合も同じです。朝・昼・晩、それぞれのケースでどのようなものを選べばいいかをお伝えしますので、コンビニ食をとる際の参考にしてください。