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「宅配バイク」が値落ちしない理由…50cc原付なのに57万円⁉︎

買うには相当の覚悟が必要か

高まる「デリバリー」熱

とどまるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大。諸外国には遅れを取ったものの、我が国でも緊急事態宣言が発令された。

大型連休が終了する5月6日まで、外出の自粛が要請されている。学校は休校になり、会社はリモートワークが急激に普及したこともあり、多くの人が家族とともに自宅で過ごしている。

当然ながら、外出する人々が相手の産業は大きな打撃を受けている。ホテル、デパート、レストラン、遊園地など、各地でいち早く休業を決めた施設が相次いでいる。交通機関も大幅な利用者減少に直面している。

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飲食店は個人経営の店も多いだけに、深刻な状況になっているのではないかと想像する。とりわけ東京などの大都市は、場所代が嵩む。それでも多くの料理人が東京で店を構えようとする理由のひとつに、高い場所代を払ってもあまりある集客が見込めることがあったはずだ。しかし今、街を歩く人の数は東京も地方もあまり変わらない。

そんな中で一部の飲食店はテイクアウトのメニュー開発に乗り出している。しかしビジネス街であれば、働きに来ている人が少ないわけで、売り上げはあまり望めない。住宅地であっても、周辺の人々が毎日全員そこに買いに来るわけではないわけで、需要を掴むためには自分から動くことも求められる。つまり「デリバリー」だ。

 

最初に思い浮かぶのは、個人経営の飲食店も多く利用する「Uber Eats(ウーバーイーツ)」だろう。たしかに感染拡大に伴い、レストランパートナーになる店舗は増えているという。しかしUber Eatsは、ひとつの配達につき手数料を35%支払わなければいけないという規定がある。