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# 筋トレ

「筋トレが続かない」のにはワケがある。必要なのは「イメージ」の力

これで三日坊主から卒業!
仕事で成果を出す、メンタルを強くする、異性からモテる、病気知らずの身体になる……。そんな夢をかなえてくれるのが、ずばり「筋トレ」だ。とはいえ、やる気はなかなか継続しないもの。三日坊主で終わってしまう人も多いだろう。どうすれば筋トレを習慣化できるのか、著書『科学的に正しい人生を変える筋トレ』を出版した谷口智一氏にコツを教えてもらった。

なぜ筋トレが続かないのか?

筋トレやダイエットを始めてみる理由として「格闘家の○○みたいになりたい」や「ボディビルの大会で優勝した××さんに憧れたから」と目標がしっかりある人もいます。ベストボディ・ジャパン(私が主催する肉体美を競い合うコンテスト)でグランプリを獲った出場者に憧れる人も多くいるでしょう。

理想はゴールが明確になっていることです。ゴールがわかっていれば、あとは現在の自分と比べて逆算していけばいいからです。

体脂肪がかなり多いなら、まずは痩せるのが先決かもしれません。あるいは、時間がかかってもいいのなら、筋肉も一緒につける「増量」を行うことも、増えた筋肉を使って脂肪を燃焼させるというアプローチになる。あるいは、自分に胸の筋肉が足りないと思えば、胸を重点的に鍛えればいい。このように「やるべきこと」がわかります。

また、実際に筋トレを始めてみれば自分が今どの地点にいるかもわかるので、冷静に行動することができる。ずいぶん遠くの地点にいれば、例えば目標は体脂肪率10%以下なのに、今の体脂肪率が27%ならば17%の差分というのがわかります。

「30代のうちに10%になればいいから、あと3年以内に減らせればいい」と思えばゆとりのある減量ができますし、3か月後の結婚式に向けているのであれば、残された時間は少ないので、かなり本腰を入れないといけません。

 

と、ここまでは目標が見えている人のことを書きましたが、こういった「なりたい自分」をしっかり持っている人は多くないと思います。「痩せたい!」とか「新婚の頃のようなスリムな体を!」という思いはありますが、ではディテールまで自分のなかで明確に思い描けているかと言われるとそうでもない。これでは、このプロジェクトの遂行が途端に難しくなります。