顔が大きく見えないように

リクルートスーツは男女ともに、2つボタンのシングルスーツが基本です。注意したいのは、えりの幅やゴージライン(上えりと下えりのつなぎ目)。意外にこれらがお顔の印象を左右します。

近年のファッショントレンドはクラシック回帰。リクルートスーツもトレンドの影響を受けています。今まで人気だった、えり幅が狭くてゴージラインが高めのモダンなデザインがピリオドを打ち、えり幅が広くなり、ゴージラインも低くなりつつあります。小顔に見せたいときは、えり幅が狭すぎないもの、優しく見られたいときは、ゴージラインは低めのものを選ぶとよいでしょう。

女性用のブラウスは、首もとに第1ボタンがあるレギュラーカラーと、えりをジャケットの外側に出すスキッパーカラーがあります。レギュラーカラーが似合うのは、顎がほっそりしているタイプ。顔型が丸形、正方形、長方形、三角形の人は、スキッパーカラーを着ると小顔効果が期待されます。

ただ、襟とお顔のバランスを客観視するのは案外難しいものです。プロの店員さんに見立ててもらうのがベストですが、こうした状況ですので、自分と顔型や体型がよく似た俳優などのスーツ姿を観察してみるのもよいでしょう。

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女性のメイクは、ラメやパールを控えたナチュラルメイクが基本です。とくに、動画面接の場合は、自分が思っている以上に顔が「アップ」になってしまうもの。厚塗りや派手目のアイメイクは避けたほうが良いかもしれません。ニキビなどが気になる場合はコンシーラーを使ってカバーすることもできます。

眉はトレンドの太めのアーチ眉よりも、眉山を直線的に仕上げた方が、就活生に求められる清潔感、知性、意欲といった好ましい印象が伝わります。