『宇宙戦艦ヤマト』プロジェクト(ファミリー劇場HPより)(c)東北新社/著作総監修 西﨑彰司

新型コロナで在宅だからこそ見たい「1970年代伝説のアニメ」

人類を救うために戦った軌跡

「善悪」と「正義」を学んだ

テレビアニメが子供の人格形成に与える影響は決して小さくないだろう。特に筆者が少年期を過ごした1970年代はそうだった気がする。

今と違い、ゴールデンタイムでのアニメ放送が多かった。ほぼ連日、どこかの局で流れていた。一方で義務教育において道徳が教科化される前だったこともあり、その授業はないに等しかった。

日教組全盛期。地域差はあったようだが、教師たちは戦前の修身を想起させる道徳の授業を忌み嫌っていた。勢い子供たちはアニメから「善悪」や「正義」などを学ぶことになった。

1970年代の名作アニメと、70年代の名作漫画を原作とするアニメを振り返ってみたい。新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えている。もし気になったら、動画配信やDVDで見ていただきたい。

 

■『宇宙戦艦ヤマト』(日本テレビ系、全26話、1974年10月~1975年3月、日曜午後7時30分)

今も続編的映画などが作られ続けているので、このアニメの存在を知らない人はいないだろう。今回は第1作に拘り、取り上げさせてもらいたい。