心ないひと言に傷つくワーママ

ハラスメントは言語道断ですが、どのような言葉が社員のモチベーションをアップし、どのような言葉がやる気を削ぐのか、ワーキングマザーに聞いた結果を見るとその難しさが表れています。新型コロナが流行するより前ですが、弊社では100人のワーキングマザーに調査し「復職後に職場で言われてモチベーションが上がった「神ワード」&モチベーションが下がった「悪魔の言葉」」をまとめました。

<ワーママのモチベーションが上がった!神ワード>

・「期待している。任せたい!」
・「待っていたよ」「また一緒に仕事できてうれしい」
・「育休明けでも何も心配していないし、どんどんチャレンジする姿を周りにも見せてほしい」
・「配慮はするけど、遠慮はしないよ」
・「時間のことは気にしなくていい。17時に帰る管理職になってほしい」
・「あなたがいてくれることで、みんなが安心して仕事ができている」
・「ありがとう」

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自分を必要としてくれる人がいて、信用してくれる人がいる。そう思わせてくれる言葉は、さらなるやる気を引き出す Photo by iStock

<ワーママが泣いた…悪魔の言葉>

・「がんばらなくていいよ」
・「仕事よりも家庭を大事にして」
・「今はお子さんとの時間を大切にしたら?」
・「仕事をなめてる。あまえるな」(子どもの熱などで思うように仕事ができなかったとき)
・「権利主張だね」
・「昼ごはんは食べないで働いてね」
・「時短で評価されるには、フルタイムの人よりもプラスアルファの成果がないと厳しい」
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「どこが悪魔の言葉なの?『がんばらなくていいよ』『仕事より家庭を大事にして』って気遣ったうえの言葉でしょ」と思った方も多いのではないでしょうか。正直、私もそう思っていました。でも彼女たちから、「会社から期待されていないと感じてつらかった」「仕事をしている女性は家庭を犠牲にしているという前提で話をされて腹が立った」と聞いてその心情を理解することができました。