たまり続ける「コロナ疲れ」、効果的な2つの解消法

不安と緊張を伝染させないために
片田 智也 プロフィール

「神経質になっている自分」に寛容になる

社会全体が不安と緊張に包まれているようなものだ。イライラ、ピリピリ、ざわざわ。「なぜか心が落ちつかない」という人はこれからますます増えていくだろう。

普段ならどうとも思わない些細なことでも気に障るかもしれない。

例えば、満員電車でせきをする人が気になるとか、マスクがずっと入荷しないこと、ティッシュの残りが心もとないことなど、危険回避モードの状態は、あらゆるできごとが不安の種になる。

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こういった漠然とした不安や緊張があるとき、私たちは「ハッキリとした原因」が欲しくなる。例えば、不謹慎なことをする他人がやたらと目についたり、観なければよいのに不安を煽るニュースを無意識に追いかけたり。原因を探してはいないだろうか?

このとき他人や報道のような環境に目を向けてはいけない。思い通りにならないことで、よけいにイライラするからだ。

 

目を向けるべきなのは「自分の不安や緊張」である。

「それだけ神経質になっているんだな」と自分の内面に目を向ける。そして、そうなっている自分を「人間らしい」と寛容な気持ちで受けとめることだ。

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