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志村けんさん、無言の帰宅で判明「コロナで亡くなったらどうなるか」

顔を見るのも、お骨を拾うのも不可能

最後の対面は叶わなかった

新型コロナウイルスによる肺炎のため、3月29日に70歳で亡くなったタレントの志村けんさんは3月31日、小さな紫色の箱に入って、東京・東村山市の実家に無言の帰宅を果たした。

兄・知之さん(73)ら親族がこの日、都内の病院を訪れたが、感染防止のため最後の対面は叶わず、その後、斎場で荼毘に付され、そこにも親族は立ち会えなかった。

その日の午後7時過ぎ、葬儀関係者の車が実家に到着し、志村けんさんの遺骨の入った骨壺が遺族に手渡されたのだった――。

あまりに突然の別れだった… photo by gettyimages
 

3月25日に、志村さんの所属事務所「イザワオフィス」が発表した事務所ファックスをもう一度見てみよう。そこには、発症、新型コロナウイルスの発覚までの経緯が時系列で報告されている。

3月17日 倦怠感の症状があったため、自宅静養(発症日)。
3月19日 発熱・呼吸困難の症状が出現。
3月20日 訪問診察をした医師の判断により、都内病院に搬送。重度の肺炎との診察を受け入院。
3月23日 新型コロナウイルス検査陽性が判明。
3月24日 保健所による調査が行われ、発症日と濃厚接触者の特定が完了。
3月29日 午後11時10分、新型コロナウイルス肺炎のため、志村けん満70歳で逝去。

発症からわずか12日後の悲報だった。