巨人復活のカギは、「くせ者」元木コーチの目配りだった!

西山秀二の「ザ・捕手目線」第3回
西山 秀二 プロフィール

解説者になったら、俯瞰で野球を見るようになった

——宮本コーチも同じタイプですか?

西山: と、思いますよ。僕はピッチャーの行動とかは詳しくはわかりませんが、原さんがあれだけ信頼している人ですからね。

本当に野球が好きで野球の解説者やってたわけじゃないですか。現場にいつかっていう気持ちはあったと思います。バラエティーでおもしろおかしくやらなきゃいけないわけですけど、野球に関してはちゃんと勉強していたと思います。

——1回現場から離れて解説者になって、もう1回現場に戻ると、だいぶ感覚が違うものなんですか?

西山: たぶん違うんじゃないでしょうか。

僕は、現役引退してそのままコーチになって、それを辞めて現場離れてから10年、解説したり評論家やらせてもらったりしていますが、考え方は変わりましたね。現役でやっているときに、本当にファンの人のありがたみがわかってるかというとわかってないですよね。上辺って言ったらおかしいけど、「ファンの人のおかげです」というような発言をしていても、ホンマにファンの人に支えられてきたんだなって感じるのは、やっぱり現場離れてからじゃないですか。

たとえば、こういったネットとかでコメントするじゃないですか。そういうときに、「元気にされているんですね、頑張ってください」って書いてくれる人がいるし、本当のファンの人っていうのは探してでも読んでくれるわけです。それはありがたいな、と。

あと、(解説者になると)野球をグラウンドに集中して見るんじゃなく、俯瞰して上から見れるようになるんですよね。全体の動きを見ながら。だから解説させてもらうというのは無駄にはなってないと思います。

 

——昨季の巨人にとって、戦力的にいうと、やはり広島から加入した丸の存在が大きかった?

西山: それは大きいでしょう。

それと、原監督が監督になると同時に動き回りましたよね。ありとあらゆる選手をリストアップして、そのなかで獲れる選手は全部獲って。トレード然り、FA然り。チームをガラッと変えるための色んな手を打ちましたよね。

広島の主軸だった丸佳浩の獲得は、久しぶりに巨人らしい補強だった

高橋由伸が監督になったとき、そこまでしたかっていったら、そうではなかったですよね。トレードとかそういうのもほとんどなかったでしょう。

——戦力補強の話でいうと、巨人っていうのはお金をバンバン使って補強すべきチームだと思いますか?

低迷期の広島で、強い巨人を戦い続けた西山さんには独特の考え方があるようで…。この続きはぜひ動画でお楽しみください!

(※本稿は動画を記事としてまとめたものです)

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