新型コロナウイルスの影響により、リモートワークや休校で自宅にいる時間が長くなっている今、おうち時間を有効活用して、いつもより少し手の込んだ料理を作ってみるのはいかがですか? 料理といっても、今回ご紹介するのは「調味料」の作り方。市販品を買うものだと思っていた調味料も、実は身近な材料を使って、意外と手軽に作れるのです

料理研究家・荻野恭子さんによる調味料レシピ集『手づくり調味料のある暮らし』(暮しの手帖社)より抜粋掲載してご紹介します。<料理/荻野恭子 写真/木村拓(東京料理写真)>

想像以上に手軽に作れて楽しい!
幅広い料理に使える3つの調味料

 辣油(ラー油)
熱した香味油を、唐辛子と花椒にジャッとかけて。はっとするほど良い香りが立ち上ります。【作業時間:20分】作ったその日から食べられます。

材料(作りやすい分量)
ごま油・・・カップ1/2杯
しょうがの皮・・・1片分
長ねぎ(青い部分)・・・6cm×2コ
韓国産粉唐辛子(粗挽き)・・・大サジ1杯
白ごま・・・小サジ1杯
花椒(ホール)・・・小サジ1/2杯
●出来上がり量のめやす:約150ml
●保安のめやす:清潔な保存容器に入れて、常温で1年

【作り方】

【1】材料の下準備
すり鉢に花椒を入れ、すりこ木で粗くつぶします。白ごまを加えて、さらによくすります。耐熱ボールに入れ、粉唐辛子を加えます。 長ねぎはタテ半分に裂きます。

【2】ごま油に香りを移す
フライパンにごま油を入れて強火にかけ、しょうがの皮、長ねぎを入れます。油が沸いたら弱火にし、香りが立ち、長ねぎのフチが色づくまで、7〜8分熱します。

【3】材料を合わせる
【1】の耐熱ボールに、【2】の油を注ぎます。

スプーンなどでよく混ぜ、そのまま冷まします。しょうがの皮と長ねぎを除いて容器に移します。※すぐに食べられますが、時間が経つにつれて、さらに全体がなじみ、香りと辛味が油に移ります。