家を買うなら「一戸建て」「マンション」どちらがおトク?

何よりも重要な「立地」から考える
篠原 充彦 プロフィール

どんなマンションを買えばいい?

また、急な転勤や異動になって、「今の家を人に貸して、賃貸収入を得る」となった場合でも「借り手」が付きやすいのは利便性の良いマンションです。一戸建ては土地がある分、資産になりやすいといっても、買う人がいなかったり、借りる人がいないのではそもそも資産価値にはならず、「負」動産になってしまいます。

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持ち家派の人がよく言う、「毎月家賃を払っているくらいだったら、自分の家を購入した方がいい」というのは、言葉が足りません。正確には「毎月家賃を払っているくらいだったら、『資産価値のある物件なら』購入した方がいい」です。

しかし、この資産価値を見つける目利き力というのはなかなか難しいものです。

住宅に関して考えておかないといけないのは、5年、10年、20年先のことです。5年、10年住めば、初めに予期しなかったことというのは出てきます。

 

例えばご近所付き合い。マンションでもこの問題は出てくると思いますが、特に一戸建ての場合は、駐車場や自転車置き場が丸見えなので「今日、あそこのお宅、車無いわ、どっか出て行ってはるわ」というご近所の噂に耐えられなくなるといったこともありえます。

そういうことも鑑みると、20年、30年たっても資産価値の落ちにくい、立地が良く、流動性の良いマンションを選択することをお勧めします。

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