家を買うなら「一戸建て」「マンション」どちらがおトク?

何よりも重要な「立地」から考える
篠原 充彦 プロフィール

総支払額は大きくは変わらない

まず、マンションと一戸建てのメンテナンス費用を見てみましょう。30年間住んだ場合、日本FP協会によると、一戸建ての場合は以下のようになります。

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・外壁塗装 200万円
・屋根塗装 100万円
・軒先、軒裏塗装 60万円
・樋、床下メンテナンス 60万円
・シロアリ防除 120万円
・クロス張替 60万円
・サッシ周りコーキング 90万円

※出所:日本FP協会発行「夢をかなえるくらしとお金のワークブック」

このように30年間の必要なメンテナス費用は約690万円になります。

では、マンションのメンテナンス費用はどうでしょうか?

株式会社リクルート住まいカンパニー「2017年リフォーム実施者調査」によると、マンションのリフォーム平均価格は約540万円。いっけんマンションの方が安いように思いますが、この費用以外に、毎月修繕積立金等の費用を支払っていることを考えると、総支払額は一戸建てもマンションもそんなにも大きく変わらないということになります。

 

なので、マイホームを選ぶ際、よほど地域や広さにこだわりがない場合は、1に立地、2に立地、3、4も立地で5に広さです。極端に言えば、マイホーム購入よりも立地を購入すると思う方がいいかもしれません。都市部の場合、駅前に住むことによって、スーパーやコンビニも徒歩圏内で、車も所有しなくてもよくなります。

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