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日本株のコロナ相場、じつはプロがひっそり仕込む「凄い銘柄」全実名

日本株は「ミスプライス」の宝庫に…!
大川 智宏 プロフィール

トレンドとは「全く逆」の動き

代表的な事例としては、NT倍率とTS倍率などが挙げられる。

前者は「日経平均株価÷TOPIX」の比率を表し、値が大きくなれば日経平均株価が、小さくなればTOPIXが市場の中で優位になっていることを示す。

後者は「TOPIXとS&P500指数の比率」であり、値が大きくなれば日本株が強く、小さくなれば米国株が強くなっている状態を表している。

両者の過去1年程度の推移を見るだけでも、直近の相場がどれほど荒れていたのかが分かるだろう。 

図:NT倍率とTS倍率の推移

拡大画像表示出所:Datastream

また、やや落ち着きつつあるものの、このグラフの重要な点は両指標ともに直近のトレンドとは全く逆の動きを見せていることだ。

今回の下落相場の前までは、日経平均株価がTOPIXに対して圧倒的に強く、そして米国株が日本株に対して延々と強い状態が計臆していたことになるが、それが一気に逆回転を見せているのだ。

加えて、株式市場だけでなく、ドル円も奇妙な動きを続けている。

 

本来、株式市場とドル円の騰落は連動性が高いというのが常識である。

かみ砕いていえば、世界的に株式市場が上昇するようなリスクオンの相場では円安・ドル高が進行し、逆に今回のように急落する場面においてはリスクオフの円買いが発生することから円高・ドル安となる傾向が強い。

しかし、今回はその通りになっていないのだ。

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