順位 | 市区町村 | 都道府県 | % |
1 | 京都市 | 京都府 | 44.7 |
2 | 岸和田市 | 大阪府 | 33.8 |
3 | 札幌市 | 北海道 | 28.1 |
4 | 青森市 | 青森県 | 25.5 |
5 | 阿波市 | 徳島県 | 22.9 |
6 | 仙台市 | 宮城県 | 22.7 |
7 | 弘前市 | 青森県 | 21.4 |
8 | 金沢市 | 石川県 | 20.0 |
9 | 宝塚市 | 兵庫県 | 19.6 |
10 | 鎌倉市 | 神奈川県 | 19.3 |
11 | 高山市 | 岐阜県 | 19.2 |
12 | 奈良市 | 奈良県 | 18.7 |
13 | 長崎市 | 長崎県 | 16.7 |
14 | 秋田市 | 秋田県 | 16.4 |
15 | 横浜市 | 神奈川県 | 15.3 |
16 | 輪島市 | 石川県 | 14.1 |
17 | 日光市 | 栃木県 | 14.0 |
18 | 八戸市 | 青森県 | 13.7 |
19 | 盛岡市 | 岩手県 | 13.6 |
20 | 神戸市 | 兵庫県 | 13.4 |
21 | 出雲市 | 島根県 | 13.1 |
21 | 飛騨市 | 岐阜県 | 13.1 |
23 | 葛飾区 | 東京都 | 13.0 |
24 | 伊勢市 | 三重県 | 12.8 |
25 | 会津若松市 | 福島県 | 12.7 |
26 | 徳島市 | 徳島県 | 12.6 |
27 | 男鹿市 | 秋田県 | 11.8 |
27 | 那覇市 | 沖縄県 | 11.8 |
29 | 福岡市 | 福岡県 | 11.7 |
30 | 郡上市 | 岐阜県 | 11.5 |
31 | 大阪市 | 大阪府 | 10.9 |
32 | 高知市 | 高知県 | 10.8 |
33 | 加賀市 | 石川県 | 10.7 |
33 | 函館市 | 北海道 | 10.7 |
35 | 安来市 | 島根県 | 10.5 |
36 | 長野市 | 長野県 | 10.4 |
37 | 平塚市 | 神奈川県 | 10.1 |
38 | 佐渡市 | 新潟県 | 9.6 |
39 | 花巻市 | 岩手県 | 9.5 |
40 | 川越市 | 埼玉県 | 9.4 |
40 | つがる市 | 青森県 | 9.4 |
42 | 白川村 | 岐阜県 | 9.3 |
43 | 伊万里市 | 佐賀県 | 9.2 |
43 | 唐津市 | 佐賀県 | 9.2 |
45 | 遠野市 | 岩手県 | 9.0 |
45 | 姫路市 | 兵庫県 | 9.0 |
47 | 天童市 | 山形県 | 8.9 |
48 | 山形市 | 山形県 | 8.8 |
49 | 有田町 | 佐賀県 | 8.7 |
50 | 秩父市 | 埼玉県 | 8.6 |
札幌に初夏を告げる「YOSAKOIソーラン祭り」が、6月9日から13日までの5日間にわたって、大通公園をはじめとする、札幌市内の27会場で開かれました。
沖縄やロシア、台湾からの参加者も含め、今年は北海道内外から実に304チーム約3万人が参加し、躍動感あふれる踊りの、力強さや独創性、美しさなどを競いあいました。
高知県の「よさこい祭」と北海道のソーラン節があわさり、1992年に生まれたこの祭りは、主催者発表によれば期間中になんと約200万人の人出が見込まれるというから、すごい規模です。
そこで、『魅力的な祭りやイベント、伝統芸能がある』というイメージの高い市町村はどこかを『地域ブランド調査2009』の市区町村編の結果から調べてみました。
すると、札幌市は回答者の28.1%が『ある』と答えて、3位にランクイン。
ご存知のとおり札幌市の祭りは「YOSAKOIソーラン祭り」だけではありません。冬には約200万人もの動員数を誇る「さっぽろ雪祭り」もあります。
その他の祭りもあわせて、『魅力的な祭り・イベント』と3割近い人が評価しているということになります。
そして、札幌を上回る2位には大阪府の岸和田市がランクイン。
市内には82台の山車(だんじり)があり、大きく8つの地区に分かれて、9月と10月に祭礼を行うのが「岸和田だんじり祭り」です。
見所はなんといっても、曳き手が走り速度に乗せた山車を、急角度で方向転換させる「やりまわし」でしょう。あまりにも勢いが強いため、山車が倒れたり、屋根や電柱にぶつかったり、怪我人が出たりするケースが少なくありません。約300年の歴史と伝統があるそうで、2009年度の観客動員数は2日間で56万人でした。
そして1位は京都府、京都市。
こちらは回答者の44.7%と、半数に近い人からの支持を集めました。京都市の場合は5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭「を「京都三大祭り」と呼び、いずれも時代、文化、宗教と強く関連した祭りになっています。
ちなみに「祇園祭」の見物客は約130万人で、経済効果は約300億円以上と言われています。
また、京都の場合は祭り以外にも踊りや狂言、念仏などの"伝統芸能"が広く認知されているため、高い評価となっているようです。