# 仮想通貨 # 新型コロナウイルス

コロナ相場のビットコインで「大儲けする人」「大損する人」の分岐点

短期筋の投資家からすると魅力的だが…
砂川 洋介 プロフィール

世界最大規模の取引所であるBITMEXでは、積み上がっていたロングポジションが解消され約7億ドルが強制的に清算される状態となった。

世界最大の取引所といえども一取引所でこれほどのポジションが数時間で清算されると、時価総額10兆円と少ないビットコインはひとたまりもない。

〔photo〕gettyimages

1BTC30万円もある

もっともこれだけ簡単に値が動くことに着目した短期筋の投資家からすると、魅力的な投資対象である。

世界の株式、債券、コモディティ市場が乱高下していることを考慮すると、暗号資産はここ数か月、1日に10%超上下するハイボラティリティ相場が続くと考えても不思議ではない。

なお、株式市場などでは、先行き不透明感で下落した相場のため、いったん短期的なリバウンドで値を戻す可能性はあるが、企業決算の見通し(予想できない企業が相次ぐだろうが)下方修正を受けて腰を据えた本格的な買いは手控えられよう。一方、4月から5月にかけて国内では企業の21年3月期業績見通しが続々と出てくる

 

悪材料出尽くしで買い戻しが入るためには、決算発表まで叩き売られている必要があるが、決算発表前に中途半端な戻しが入ってしまうと、企業決算が悪材料出尽くしと捉えられず、もう一段安となるかもしれない。

その時、世界的にボラティリティが一段と上がった際、暗号資産は株式、債券、コモディティを上回る乱高下を見せるだろう。昨年つけた足元の安値水準である30万円台に突入する場面もあると考える。短期筋の投資家による気合相場はまだまだ続きそうだ。

関連記事

Pick Up

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/