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コロナ相場のビットコインで「大儲けする人」「大損する人」の分岐点

短期筋の投資家からすると魅力的だが…
砂川 洋介 プロフィール

今回のコロナショックは、サブプライムローンを片付けるために荒療治を行えば済んだのとは解決方法が大きく異なる。新型コロナウイルスのワクチンが開発されないことには、閉鎖的な経済環境が引き起こすマイナス成長は回避できないだろう。

これからも乱高下が予想される株式相場であるが、もっと激しい値動きを見せると予想されるのがビットコインである。

〔photo〕gettyimages

激しすぎる乱高下

2月中旬まで、主力の暗号資産であるビットコインは110万円水準で推移していたが、僅か1ヵ月で50万円を割り込む水準まで急落した(取引所にもよるが、2月12日の112万円から、3月13日に46万円まで下落)。

かつて2017年12月上旬に史上最高値250万円近くまで急騰した後、2月中旬に65万円まで急落したことがあったが、2か月超の時間をかけての下落だ。一か月で60%近い急落を見せる金融商品は、原油先物(WTI原油先物は2月20日の1バレル53ドル水準から3月18日に同20ドルと下落率はビットコインを上回る63%)ぐらいだろう。

 

ただ、原油先物とビットコインの大きな違いは、原油先物はまだ下値模索となっているが、ビットコインはすでに足元の安値から65%もリバウンドしている点だ(3月12日46万円から3月19日に76万円まで上昇)。

変化率だけで見ると下落率を上回る上昇率を叩きだしている。もっとも下落した水準からの変化率なので、下落前の110万円水準までは程遠い状況であることは理解しておかなくてはならないが、さすがはすべての金融商品を上回るハイボラティリティ投資商品と思わせる乱高下である。

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