お笑いコンビ、フォーリンラブのバービーさんが心の中に秘めている価値観や思想を本音で綴っていただいているFRaU web連載「本音の置き場所」(毎月1回更新)の第4回。

前回の記事では、下着に不満ばかりを抱えていたバービーさんが理想のブラジャー制作に至った経緯と、自分の身体との向き合い方について本音を綴っていただきました。今回は、約15年もバービーさんの頭の中にあり続ける「脱毛・ムダ毛」について。しかも、「下半身」の脱毛へのこだわりの根源はいったい何なのか……綴っていただきました

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脱毛グッズをあれこれお試し。
姉から学んだ「ムダ毛」の存在

日本では、股間まわりの体毛を処理している人は比較的少ないと言われている。そんな中、15年以上もの間、私がなぜ「VIO脱毛(下半身デリケートゾーン脱毛)」にこだわり続けたのかをお話したいと思う。

私は4人兄弟の末っ子で、姉が2人いる。年が6つと4つ離れていて、性格も趣味もバラバラだったが、姉たちから唯一影響を受けたものは「脱毛」だった

当時は、築年数30年以上のトラックが通ればガタガタと揺れる木造の家に住んでいて、2階の屋根裏みたいに天井が斜めになっているところに3人の部屋があった。夜になると、屋根裏でネズミが柱をガリガリと噛む音が聞こえるその部屋で、毛深くもないのに何故そこまで体毛が憎いのか?と思うほど、姉たちはよく除毛・脱毛に励んでいた

特に年の近いほうの姉は、几帳面かつ完璧主義なため、「体毛=ムダ毛=1本も残してはならないもの」といった感じで念入りに毛と対峙していて、よくムダ毛撲滅活動に付き合わされた。私は小学校低学年で「ムダ毛」という概念に出会うこととなる

私たちは他の家の姉妹に比べて、決して仲の良いほうではなかったが、彼女たちが中学に上がる頃、私が小学2年生頃から、最先端の脱毛グッズをあれこれ試し、脱毛に関しては結託する“脱毛姉妹”だった

写真提供/バービー