突然告げられた入院と手術。え!? 猫どうする!

私自身、緊急の手術入院で、その間飼い猫2匹のケアを頼める人を探すのに右往左往してしまった経験があった。新型コロナウイルスの話からちょっと離れるが、「急な入院」というシチュエーションは似ている。ひとつの例として少しお話したいと思う。

昨年6月頭、婦人科検診を受けると「悪性腫瘍の疑いが強いため、とにかく早めの手術を勧めます」と告げられた。頭が整理できぬまま、2週間後の入院がその場で決まった。入院期間は、10~15日。仕事は休むにしても、問題は同居している2匹の猫。一人暮らしのため、そこまで長期不在となると、誰かに預けるしかない。

しかし、保護猫出身の2匹は、人見知りが強く、長期間ペットホテルに宿泊した経験もなかった。選択としては、以前「困ったときは」と話していた猫好きの友人に頼み預かってもらうしかないと、急いで連絡を入れてみることにした。

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ところが、猫好きの友人たちは、「それは大変!」ととても心配してくれたが2匹の猫を預かれる状況になかったのだ。ひとりは要介護の親と同居を始め、ひとりは飼い猫が老猫になり要介護状態になってた。そして、もうひとりは1か月前に子猫を保護し飼い始めたばかりで余裕がないという。みな「通いでなら餌をあげに行けるが、預かるのは難しい」という。

しかし、1日1回のご飯で2週間では、猫たちの体調も心配だ。特に、キジ白の猫は小分けに食事を上げないと吐いてしまうタイプだったりもする……。どうしたものか、これは困った……。

2匹とも外泊はしたことがなく、人見知りしがち。長期留守は難しい。写真/伊藤学