# 自己啓発

「月収の3%」を自己投資に回すことが「年収アップ」の近道だ

本でもセミナーでもいい
山本 崚平 プロフィール

読書が自分を育ててくれる

ちなみに、2009年の日経新聞の調査によると、年収800万円以上の人は、月額書籍購入費平均が2910円。それに対して、年収400~800万円の人は2557円、400万円未満の人は1914円となっています。

Photo by iStock

教育者として有名な森信三先生は、著書『修身教授録』(致知出版社)で「読書が、われわれの人生に対する意義は、一口で言ったら結局、『心の食物』という言葉がもっともよく当たると思うのです」という言葉を残しています。

そうです、読書は食物なのです。

私は子どもの頃から本が好きでしたが、友人たちに「そんなに本を読んで、内容を覚えているの?」と言われたこともあります。読んだ本の細かなところまで覚えているわけではないので、「もっと1冊をじっくり読んだほうがよいのかな」などと、悩んだこともあります。

しかし、読書を心の食事と考えれば、日常的に本を読む習慣をつけることこそ、大事なのです。

どんなにたくさん食べたとしても、体が吸収するのは必要なぶんだけです。

1冊の本の中で、3行でも自分の知らない内容があればよいと考えたほうがいいでしょう。

 

本を読み続けるその過程で、自分の人生を変えてくれるような最高の1冊とめぐり合うかもしれません。

読書がもっともよい自己投資と捉えるかは人それぞれですが、少なくとも身銭を切って獲得した新しい知識は、必ず将来の役に立つはずです。

*     *     *

ビジネスに使える数字のコツを、全5回の記事を通してお伝えしてきました。

しかし、今回お伝えした内容はほんの一部です。ふとした会話の際に、本記事でご紹介した数字を使えるようになっていただければ幸いです。