〔photo〕iStock
# フランス人

フランス人の「食器洗い」と「洗濯」が、日本とこんなに違うワケ

共働き妻の生活の知恵

フランス人の「レディーファースト」に隠された秘密

働く妻は大変です。いえいえ、仕事を持っていない妻だって家事労働の負担は重いもの。なぜなら、家事には終わりがないからです。

「いったい、どこからやってくるの?」と思うほど、毎日のようにホコリが発生しますし、良妻賢母は一汁三菜…? 毎日毎日、ご飯にお弁当まで作ってお片付けが365日、一生続くわけです。

〔photo〕iStock

洗濯機を回して、干して、取り込んでたたむ。そのあとはタンスにしまわなければならないし、そもそも汚れ物は毎日出てきます。布団も干したいし、お風呂場だっていつの間にかカビだらけ……。「トイレを毎日掃除すると、運気が上がる」と言われても、そんな時間はとても取れそうにありません。

それでも最近では、男性の家事参加が増えていると言われていますが、そもそもごみ捨ては家事ではありませんし、捨てるまで用意をするのは女性のほうかもしれませんね。

そんな忙しい毎日を過ごしている日本女性は、フランス人男性のことをレディーファーストだし、優しそうなので、家事の半分くらいは担当してくれると思うかもしれません。ところが、日本人男性よりはマシとはいえ、男性の家事参加は女性と比べて少ないのが現状です。

 

それに男性がドアを開けて、女性を先に通してくれるのも、荷物を持ってくれるのもただの習慣だといえるでしょう。たとえば、他人の家のドアはいきなり開けませんよね。ドアをノックしたり、呼び鈴を押すでしょう。これと同じことなのです。

優しいからドアを開けてくれるのではなく、自分の父親が母親にそうしたように、周りの人がみんなそうしているように行動をしているだけ。参考までにレディーファーストは、昔の男尊女卑の名残で、先に行った方が危険にさらされるから男性は自分を守るために、女性を先に行かせたそうです。