掛け捨ての保険はむしろお得

どんなに「保険は掛け捨てのほうがお得」とお伝えしても、掛け捨ての保険は損!という思い込みが皆さん、捨てられないようです。
ここで、ある夫婦の例をみてみましょう。30歳から79歳まで「勧められるまま加入した貯蓄型の保険のセット商品」に払った金額と、「必要な分だけを自分で選択して加入した掛け捨て商品」に払った金額の比較です。

『知識ゼロの私でも!日本一わかりやすいお金の教科書』より

貯蓄タイプVS.掛け捨てタイプ。夫婦で50年経てばその差は1200万円以上にもなります。ここで注目すべきは、保険ショップの店員に「勧められるまま」保険に入ってはいけないということ。

「何に入ったらいいのかわからないから」といわゆる無料相談にのってくれる保険ショップに行く方もいらっしゃると思います。(すべての窓口がそうとは言いませんが)そこでは「保障を最大化したパターン」、ひとつずつは高くないけれどたくさんの種類の保険を勧められ、トータルの保険料が高額になってしまうことが多いのです。

いまはネットでいろいろ調べられる時代です。
テレビなどで保険のCMはあふれていますが、一見もっともらしく見えるそれらの情報に流されないように気をつけましょう。
かんぽ生命がゆうちょ銀行を通じて不適切な保険を販売したことが話題になりましたが、保険は誰かに言われるままに入るものではなく、自ら本当に必要なものを見極めて加入する、のが令和の保険の常識です。

知識ゼロでも! 日本一わかりやすいお金の教科書
定価1200円/講談社刊
著者 深田晶恵 ISBN 978-4-06-519311-2

「老後のお金が不安です」
「給料が安いのでお金が貯められません」
「みんなどれくらい貯めているんですか」
「もしずっとひとりなら」・・・
令和の時代をお金に困らず生きるためには何から始めればいいのか、元先輩OLでもあるファイナンシャルプランナー深田晶恵さんが、イラストとマンガたっぷりに日本一わかりやすく教えます!