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日本を蝕む「ネバーエンディング・クレーマー」の生態とその対策

野党も、お客も、国民も…

うんざり、国会での特定野党のクレーマーぶり

「ネバーエンディング・ストーリー」は、ベルリンの壁が1989年に崩壊する前(1985年)の西ドイツの映画だ。35年前にこの作品を観た私は、心底「永遠に終わってほしくない」と感動したことを覚えている。

しかし、最近世の中を見回すと、とても残念なことだが「永遠に終わってほしくない」どころか「さっさとやめてくれ」と言いたいことが多いように感じる。

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武漢ウイルスで日本を含めた世界中が脅威にさらされている。それにも関わらず、「モリカケ」を始めとする「文句」を1日3億円の国民の血税必要だと言われている国会で騒ぐ特定野党はあまりにも見苦しい。

国民の生命・安全にかかわる重要法案そっちのけというのは悲しすぎる。まさに「ネバーエンディング・クレーマー」という悪夢だ。

しかし、この「ネバーエンディング・クレーマー」の発生には、政権与党も大いに責任がある。特定野党が「ネバーエンディング・クレーマー」である限り、特定の国民を除く一般国民の支持は得られないから、政権与党は安泰だと心の中で思っているようにも見える。

しかし、今こそJFK(ジョン・F・ケネディ元米大統領)の名言を思い起こすべきではないだろうか?

「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい」

である。

もちろん、国会議員は国民のために働くことを期待されて選挙で選ばれるし、政府も同様に国民に奉仕するのが当然だ。しかし国家は政府によって代表されるとともに、国民が構成員となる集団でもある。

国家に限らずどのような組織でも、リーダーにすべてを任せてメンバーは何もしなくてもかまわないということはない。良い組織は、「優れたリーダー・シップによってメンバーが活躍」しているはずだ。

もちろん、リーダーが笛を吹いて有無を言わせず国民を整列させたり行進させたりするのは独裁国家だ。だから民主国家では、国家が笛を吹くのを待ったりしないで、JFKが述べるようにメンバー(国民)が、組織(国家)のために何ができるかを常に考えなくてはならない。

 

その意味で、特定野党は「リーダー・シップ」を発揮する気もなければ「メンバーとして協力」する気もなく、ただ文句をオウム返し様に繰り返す「モンスター・クレーマー」であると言わざるを得ない。