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au payとメルペイの「キャッシュバック」に乗るべき意外な理由

大盤振る舞いの「カラクリ」をご存知か
鈴木 貴博 プロフィール

キャンペーンを見逃すな

この現象、他の業態でも同じケースをいくらでもみつけることができます。

同じ2020年2月にはau PAYが70億円のキャッシュバック企画を行いました。20%還元を毎週10億円の予算が尽きるまで、計7週間実施するというキャンペーンです。

〔photo〕gettyimages

家電量販店で大型家電を買うと最大7万円までキャッシュバックされるということで大人気のキャンペーンになりましたが、これも元手はauの広告宣伝費なので、消費者としてはそれに乗らなければ損だということです。

同じくスマホ決済のメルペイは3月にメルペイフィーバー最大50%ポイント還元のキャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは飲食店チェーンやドラッグストアでメルペイを使うと1000円以内なら50%分のポイントが翌日還元されるというお得感満載なキャンペーンでした。いつも使うドラッグストアで私も合計で3000円分のポイントをもらいました。「買い物が半額なんておかしいよね」と思うかもしれませんが、ライバルのau PAYのキャンペーンに対抗するための大盤振る舞いなのでやはり乗るべきです。

ユニクロが行う限定価格でも、冬のヒートテックやウルトラライトダウン、春のオックスフォードボタンダウンシャツなど高品質な定番アイテムが非常にお買い得になるケースがありますが、あれも来店を促す広告宣伝目的だから安くなるわけです。

このようにお得な値引きは来店のための目玉商品だということですが、今回とりあげた木曽路のしゃぶしゃぶ祭りのような「年に一度の目玉商品」は、スーパーが毎週行うちらしの目玉商品と違ってとてもお得な理由もわかります。

 

年に一度、目が飛び出るほどの大盤振る舞いをすることで、それが爆発的な話題になることを狙っている。だから圧倒的にお得になるのです。

このケースに当てはまるのが、今回の記事では木曽路、すしざんまい、そしてau payにメルペイということです。そこから学ぶべきことは、年に一度の大盤振る舞いであれば、それは必ず乗ったほうが得だという話なのです。

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