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70歳定年時代到来で「死ぬまで社畜になる人・ならない人」の分岐点

日本人の働き方を変える法案が審議中
山崎 俊輔 プロフィール

夫婦で「iDeCo、NISA」が最強だ

つみたてNISAは年40万円まで積立が可能ですから月あたり3.3万円です。こちらは毎月1万円程度にして、ボーナス月に増額し年40万の範囲に収めることもできます。ただし投資信託などリスクのある商品のみが対象です。

iDeCoとつみたてNISAはどちらも運用によって生じた利益は非課税となります。通常は20%課税なので、10万円儲けても手取りは8万円ということになりますが、この制度を使えば10万円まるごと手元に残せます。

〔photo〕gettyimages

仮に45歳で積立開始をして65歳まで積み立てたとします(つみたてNISAは非課税投資の最大期間が投資した年から20年、iDeCoは今回の法改正で65歳まで加入可能になる予定)。

◆iDeCo 月2.3万円 → 20年で「元本552万円」
◆つみたてNISA​ 月3.3万円 → 20年で「元本800万円」

仮に運用収益が年0.5%、2.5%、4.0%だったと仮定すると、

となります。年2.5%のモデルで2制度の資産額を合計すれば1700万円になり、これに退職金を加算すると「老後に2000万円」はクリアできることになります。

 

ちなみにiDeCoはひとり1口座、NISAもひとり1口座しか開設できませんが、夫婦なら2口座作れます。

「ダブルiDeCo、ダブルNISA」で資産形成ができれば、2000万円どころか4000万円も不可能ではありません