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コロナ騒動で露呈…日本とフランス「教育力」の決定的な差

休みではなく、勉強法の進化のチャンス

日本で一斉休校になって3週間。日本では教育を受ける権利を取り上げられたままの子どもも多いようである。小学校の先生をしている友人からは以下のようなメッセージが届いている。

「我が小学校では、特例預かりというものがあり、両親が仕事で不在且つ、祖父母などが遠い所に住んでいる場合のみ学校に来て8時30分から15時30分まで、ひたすら教室で自習してるんだけども、全児童の約3分の1が学校に来てて、そして本当に自習しかさせちゃダメだから、間が持たず苦しい日々です。

今回の特例預かりは、プリントを新しく刷って渡すのはダメ。学習ビデオ見せちゃダメ。なぜなら、学校に来てる子と来てない子に差ができてはいけないから。

日本の教育から、創意工夫はどんどんなくなっている。横並び、みんな同じ。それが平等な教育」

「今日も27人教室に来ています。学童保育はもっと人数が多いし意味があるのか」

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苦悶している様子が伺える。

都立高校の先生にインタビューをしたが、その学校でも生徒にとっては休みで、卒業や年度修了に必要な課題をそれぞれが自宅で進め登校日に提出に来るという扱いだそうだ。週1回登校日があって掃除をしたり伝達をしたりしているところもあるという。