「攻撃メール」に気づくヒント

予防接種を受けていても、インフルエンザにはかかります。パソコンやスマホも「ウイルス対策ソフトを入れているから大丈夫」と油断してはいけません。ウイルス対策ソフトによる検知率は半分程度とのデータも確認されています。つまりウイルスが仕込まれた有害メールの半数程度は、検疫をすり抜けて、あなたのメールボックスに潜り込んでいるのです。

とはいえ残念ながら、怪しいメールを見分ける「確実にセーフ」な手段はありません。攻撃メールは常に巧妙化を続けており、その攻防はイタチごっこです。けれども、心当たりのないメールを受信したら、次のような「アウトの可能性が高い」ポイントをチェックして、気づきのヒントとしてください。

(1)差出人を確認

まず差出人のメールアドレスを注意深く確認してください。以下のような場合は、差出人を偽装していることが大いに疑われます。
・名前やメールアドレスに見覚えがない
・差出人名は見覚えがあっても、メールアドレスがこれまでと異なる
・自分のメールアドレスになっている
・実在しない企業名や実在する企業に類似した名称になっている

しかし、他人に乗っ取られたメールアドレスが使用されている場合などは、差出人には問題ないことが多いので、知り合いのメールアドレスだから即信用できる、とは限りません。