旬の話題を悪用して…

あなたのスマートフォンに、こんなSMS(ショートメッセージサービス)が届きました。その時、あなたはどうしますか?

※文章は実際の攻撃メールの原文ママ
(1)これはツイてる!と、とりあえず記載されたリンク先をクリックする。
(2)これはアヤしい!と、心当たりがないので無視し、削除する。

プライベートメールアドレス、もしくは私用スマホのショートメッセージに、不審なメッセージが届いた経験をお持ちの方は多いと思います。それはサイバー攻撃のひとつ、「攻撃メール」かもしれません。

「え、サイバー攻撃って、国とか会社とかが狙われるんじゃないの?」と思われましたか? いえいえ、そんなことはありません。あなたの受信ボックスにもすでに攻撃メールが、息を潜めて紛れ込んでいる可能性があります。サイバー犯罪者は見事なまでに旬な話題を悪用して、今、あなたが感じている不安や焦りをとらえ、心の隙を狙ってきます。

最近では、マスクの無料配布を謳うメッセージや、実在の研究機関や保健所を騙って新型コロナウィルスの注意喚起を装った攻撃メールが次々と確認されています。オフィスのPCや業務用スマホは気を付けていても、プライベートのPCや私用スマホはついつい油断しがちなものです。例えば、社用スマホに届いたら「ないない」とあっさり無視するこんなメッセージも、私用スマホだと「あるかも」と確認のためリンクを開きそうになります。

宅配便を装った詐欺メールの実例

新型コロナウィルスの影響で、対面でのやり取りや集会が自粛されている現在、会議はオンライン、個人のやり取りはメールやSMSなどのオンラインコミュニケーションの増加が想定されます。業務以外のやり取りにおいても、攻撃メールには十分ご注意ください。