提供:するが企画観光局

最近、どんなお茶を飲みましたか?
――お昼ごはんに買ったペットボトル飲料
――仕事の合間にティーバッグで淹れた一杯
――来客時にお気に入りの茶器で淹れた一杯
――飲食店で食後に出された一杯

人によって、いろんな答えがあるはずです。お茶は、私たち日本人にとってはごく当たり前の存在。けれど、ライフスタイルの変化に伴い、急須で淹れたお茶を知らない世代が増えていることも事実です。そこで、これから紹介するのは、お茶の可能性、お茶の意外な一面、お茶の楽しさを実感できる、ちょっぴり特別な旅

産地を巡り、今まで知らなかったお茶の魅力に出合ったら、「今日は、コーヒーじゃなくお茶にしよう」「たまには急須で淹れてみよう」「お昼は毎日、お茶を淹れよう」。そんなふうに、お茶との付き合い方に変化が訪れるかも。女優 井上真央さんと一緒に、あらためて、お茶が飲みたくなる旅へ

Cha-meguri 1【茶の間】
絶景の中、おいしいお茶をいただく
プライベートティーテラス

おいしいお茶と絶景だけ。
何もしない贅沢な時間

私たちの生活に欠かせないお茶。あまりに身近なものだからこそ、なんとなく飲んでいる人も多いのかも。そんな人にこそおすすめしたいのが、絶景とともにおいしいお茶をいただけるこちらのテラス。茶畑の中にあるプライベート感たっぷりのテラスで、緑あふれる自然の景色に触れながら、その畑で摘まれたお茶をいただく

慌ただしい日常から離れ、絶景と澄んだ空気の中で、おいしいお茶を、目、耳、鼻、――五感でめいっぱい味わえば、今まで知らなかったお茶の魅力に、きっと魅了されるはず。里山、一面に広がる茶畑、遠くに望む富士山など、風光明媚な地が数多くある静岡だからこそできる、特別な体験。絶景に出合える茶畑へ、さあ出かけてみよう

井上真央(いのうえ・まお)
1987年神奈川県生まれ。映画『八日目の蟬』(’11/成島出監督)で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の賞を受賞。映画『白ゆき姫殺人事件』(’14/中村義洋監督)、『焼肉ドラゴン』(’18/鄭 義信監督)、『カツベン!』(’19/周防正行監督)、2021年公開予定『大コメ騒動』(本木克英監督)、テレビドラマ『花より男子』シリーズ(TBS)、『おひさま』(’11/NHK)、『花燃ゆ』(’15/NHK)、『明日の約束』(’17/KTV)、『乱反射』(’18/NBN)、『少年寅次郎』(’19/NHK)主演など、代表作多数。

幻の絶景に出合える茶畑
天空の茶の間

静岡県中部の静かな山里、清水区両河内にある豊好園。標高350mの急斜面に茶畑が広がり、富士山、雲海が望める日本でも珍しい茶園だ

晴天の日は富士山がくっきりと顔を出す。稀にだが条件が揃えば、眼下に雲海が広がることも。

好条件が揃わないと見られない“幻の絶景”と呼ばれる圧巻の景色は、市街地から1時間ほど車を走らせるという立地にもかかわらず人気だという。

ポットにお湯がある限り、お茶は自由に淹れて飲める。一煎目、二煎目と、変化する味の違いを楽しんで。

畑では、定番の煎茶から手摘み高級茶まで、20品種以上を愛情たっぷりに自然仕立てで栽培しており、茶の間を訪れるお客に、煎茶やほうじ茶、和紅茶など、季節ごとのおすすめを選んでくれる

山間部の斜面を利用した茶畑。栽培面積は3.8ha、年間約2tの生産量を誇る。

何にも邪魔されないプライベートな空間で、自慢のお茶をいただこう。

従業員の詰め所で茶葉のお土産も販売。
茶師の片平次郎さん。

豊好園
静岡市清水区布沢270


開放感抜群の大パノラマ
全景の茶の間

静岡駅から30分ほど車を走らせ、景勝地・日本平山頂へ。駿河湾に面した標高307mの丘陵地形のおかげで、「全景の茶の間」というその名の通り、高台から見渡す限りの絶景が広がる

眼下に広がる駿河湾や伊豆の山々、三保松原、富士山を一挙に望む絶好のロケーション。

駿河湾や伊豆半島、何より左前方に望む富士山の存在感は圧巻! 高台という立地のため、夕暮れどきには、日中とは違ったロマンチックな表情を見せてくれるはず。

若き茶農家集団「ぐりむ」が管理運営。右から片平次郎さん(豊好園)、杉山忠士さん(しばきり園)、杉山貢大さん(杉山貢大農園)。

そんな空間で味わえるのが、杉山貢大農園がつくる上質な煎茶と、一番茶葉のみを贅沢に使用したほうじ茶。ひと口飲めば気持ちは癒やされ、絶景の素晴らしさに心が洗われる。さあ、ゆるりと非日常の時間へ。

受付場所は日本平ホテル1階。徒歩5分ほどで全景の茶の間に到着。
車道に面しているためアクセスがラク。ちなみに、茶畑に面する道路「日本平さくら通り」は、爽やかな風が吹き抜けるサイクリングロードとしても人気。

静岡市清水区馬走1500-2(日本平ホテル)