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新型コロナショック、韓国株「32.6%」下落の衝撃…資金流出止まらず

リーマンショックに肉薄する

ようやく抜け出そうとしていたのに…

新型コロナウィルス感染拡大の影響により世界中で株安が止まらなくなっている。米ダウ工業株30種平均(ダウ平均)は2月24日、前営業日である21日から1031ドル低下(前営業日比6.6%減)した。ダウ平均は、その後も低下傾向で推移し、3月18日には2月21日から9093ドル(31.4%)水準を下げた。

韓国の株価をみるとアメリカの動きとおおむね軌を一にした動きをしている。韓国の株価の水準を測る代表的な指標である韓国総合株価指数(KOSPI:Korea Composite Stock Price Index)は、2月21日には2163ポイントであったが、3月19日は1458ポイントと、705ポイント(32.6%)の低下となった。

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新型コロナウィルスの感染拡大により、韓国経済は、ようやく抜け出そうとしていた株安局面に逆戻りすることになった。新型コロナウィルスによる株価急落以前のKOSPIをみてみよう。

KOSPIは2012年から2016年まで5年間、2000ポイントを挟んで小幅に上下する動きが続いていたが、中国経済が回復し半導体市況も好調になったことから2017年に入り上昇を続け、11月には2500ポイントを超えるようになった。

 

しかし株価の上昇局面は長続きせず、2018年2月にはダウ平均が長期金利上昇により急落すると、KOSPIもこれに伴い下落し始めた。