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コロナの盲点、マンション住民が「集団感染」を逃れるための正しい作法

マンション「共用部分」はリスクが満載
日下部 理絵 プロフィール

自分の身は自分で守る

マンションで働くスタッフの現状をみると、管理員やタワーマンションのコンシェルジュはマスク着用で受付対応し、そのことをことわる掲示文が貼られていることが多いようです。

ですが、目下のところテレワークが政府から推奨されています。管理員、清掃員、コンシェルジュなどの勤務も時間短縮や可能な限りのテレワークを推奨される可能性があります。

その間の受付業務、日常清掃やゴミ収集の立会い作業などをどうするのか、多くの管理会社はまだ決めかねていることでしょう。

〔photo〕iStock

では、どうすればいいのか。

マンションは管理費さえ支払っていれば安心して「巣篭もり」できる、いざという時も管理会社がなんとかしてくれるーー。そう思っていると、取り返しのつかない事態に巻き込まれるかもしれません。

先ほども申し上げましたが、一番大事なのは「自分の身は自分で守る」こと。自室の消毒はもちろん、エレベーターのボタンやスロープの手すりも気になるようでしたら、常に手袋をし消毒液やアルコールティッシュを持ち歩きましょう。神経質かと思われるかもしれませんが、これだけの一大事ですからやむを得ません。

 

また、新しいマンションであれば「24時間換気システム」を活用するのも一つの手です。

施設として可能なら定期的に窓やドアを開けたり、24時間換気システムでこまめに空気を入れ替えてウイルスが滞留するのを防ぎましょう。2003年の改正建築基準法により、すべての建物に設置が義務づけられています。