明治、立教、中央など…史上初の学部別「序列ランキング」を全公開する!

グーグルデータから大調査
西田 浩史 プロフィール

立教大の経営学部と異文化コミュニケーション学部は、偏差値が同大の最上位に位置するだけでなく、中身も大きく注目、評価されている珍しい例といえるだろう。それを裏付けるように、検索される言葉は具体的で、世間の興味の大きさを伺わせる。

経営学部で検索されているのは、カリキュラムや教授名、立教経営、名門、実習、立教異文化、留学といった言葉だ。他大学との比較では、慶應義塾大経済学部、総合政策学部、早稲田大商学部、横浜国立大経営学部などの上位私立、国立大学が上がっている

同様に異文化コミュニケーション学部は、上智大外国語学部、早稲田大国際教養学部、国際基督教大と詳しく比較されている。これらの難関大学を意識している人がじっくり検索をかけ、志望校の選定を行っている様子が伺える。よって、現在立教大のブランドイメージを牽引しているのはこの2学部だといえそうだ。

 

観光学部と文学部の注目度は低め

一方で気になるのは、立教大の看板学部というべき、日本初の観光学部と、人気の英米文学専修を有する文学部の注目度が低めであることだ。特にここ10年で経営学部、異文化コミュニケーション学部との比較が増えており、興味・関心がこれらに移ってしまっている。

検索語では、立教大観光学部、旅行業界就職、文学部英米、語学といった、以前から立教大が強い分野がここ5年で低下してしまっている。改めて観光学部と文学部の強みや特徴を見直すことが必要かもしれない。

そして課題のもう一つが、経営学部、異文化コミュニケーション学部以外の学部で上位国立大学との比較、学部の中身の検索が少ない点だ。特に、埼玉県の新座キャンパスにあるコミュニティ福祉学部、現代心理学部がそうである。

明治大はほぼ全学部が全国の国立大学と比較され、学部の中身も検索されているのに対し、立教大は首都圏の早稲田大、慶應義塾大、上智大など上位私立大学との比較にとどまり、首都圏以外の大学との比較が少なかった。