明治、立教、中央など…史上初の学部別「序列ランキング」を全公開する!

グーグルデータから大調査
西田 浩史 プロフィール

3つ目は、比較して検索される大学の数の多さだ。MARCHの中ではダントツといえる。国立大なら、横浜国立大、首都大学東京(東京都立大)、東京農工大、千葉大、岡山大、広島大、私立大なら早慶上智などが代表的である。

詳しい学部の分析方法、明治大については前回の記事で解説している。それを参照して欲しい。

ブランド力では「明治より立教」…?

偏差値でMARCHトップといえば、明治大とともに比較されるのが立教大である。大学を検索する際の言葉の数、種類を分析した場合、明治大に次ぐ勢いとなった。

ただ、幼稚園や小学校も含めた総合的なブランドの場合、立教大に軍配が上がる。それは、立教大のブランドは、小中高のイメージがそのまま一部が大学に受け継がれているパターンが多いということだろう。

結果、明治大と比べ、検索語も細かな部分が検索されている。例えば、キャリア、進路、英語、先輩、●●教授研究室とは、などの入試に関することだけでなく、大学入学後のことについての検索や、さらに近年は、英語を使ったベンチャーに関する検索も目立つ。

検索者は、小中高のぶっ飛んだ(既存の日本になかなかない)教育の大学バージョンを期待しながら大学を見ている部分もあるといえよう。さらに、立教大に興味を持っている人たちは、新しい取り組みや教授などの動向にも敏感だ。

MARCHの中では特定の教授名の検索が最も多く、入学後のことまで考えている人が明治大に比べて多いのではないかと推測される。

「新設2学部が最強」の立教

では、学部の序列ランキングを見ていこう。立教大の最強学部は、2つ。経営学部、異文化コミュニケーション学部である。

 

これらは、2000年代前半に設置された比較的新しい学部であり、新設学部が最強学部なのは、他大学では見られない面白い特徴となった。

というのも、新設学部は、偏差値が高くなっても、知名度では大学を牽引するほどにはならない傾向が一般的だからだ。