今季のカープ、優勝のカギを握るのは佐々岡新監督の「やさしい性格」

西山秀二の「ザ・捕手目線」第2回
西山 秀二 プロフィール

歴代No.1捕手への提言

ーー広島捕手の先輩である西山さんから見て、會澤翼捕手はどう映ってますか? 去年は得点圏打率はセ・リーグでトップでしたが。

西山:やっぱり彼のバッティングっていうのはすごいですよね。ジョンソンが「石原、石原」って言うじゃないですか。それさえなければ、會澤が完全なレギュラーで全部出ててもおかしくないと思うんですよ。

ジョンソンがどうしても「石原さん、石原さん」ってなるから、そこは石原を使います、でいいと思うんです。それはそれで。適度に會澤も休めますからね。

ただ、彼は打撃面では、今までのカープのレギュラーキャッチャーではナンバーワンです。だから、いつも彼に言うのは、「規定打席目指していけよ」ということ。「とにかくどん欲に試合に出させてもらえ」と。

昨季、シーズン打率は277に対して、得点圏打率は351。チャンスに強いのが會澤の特徴。

僕が3割残したから言うんじゃなしに、やっぱり規定打席いかないと認めてもらえない。彼はたぶん規定打席いったのは1回かな。(石原と併用だと)全部で100試合前後になってくるから、規定打席到達は難しい。彼にはいつも言ってるんですよ。「なんとしてでも食らいついて規定打席いけ」って。

 

で、「3割20本ボーンといってみな」って。そうしたら誰もが「日本ナンバーワンのキャッチャーや」って言ってくれる。そこを目がけてやらんとタイトルとか獲れたとしても、「規定打席いってないやん」って言われたら言い返しようがないからね。やっぱり、レギュラーとして誰もが認める日本一のキャッチャー言われるっていうのは、規定打席いって、それだけの成績残すっていうところですよね。

だから、「『休ませる』って言われても、どん欲に『いや、出ます』って言って出ろよ」と。彼とはそういう話をしてるんですけどね。

「ザ・捕手目線」第2回、ぜひ動画でもお楽しみください。

(※本稿は動画を記事としてまとめたものです)