ミニカーのトミカ「新レトロ玩具」として再びブーム到来か

トミカ50年の歴史
市瀬 義雄 プロフィール

トミカコレクション オトナの楽しみ方

トミカは当初から超精密なミニカーではなく、突起部分を極力減らし、子どもが手に取り遊びやすい大きさと価格を追求した玩具です。子ども向け玩具でありながら、ここまで続いてきていますので数多くの大人のコレクターが存在しています。

コレクターのなかにはバリエーションと称する、色違い、ホイール違い(生産途中で同じホイールがなくなったので、やむを得ず変えたものなど、メーカーの意図しないものもバリエーションとしています)など、すべてのトミカを収集しているすごい方もいらっしゃいます。

 
『トミカ 究極のコレクション 1970-2020』より

購入も1台ずつではなく、1台はパッケージから出して自身の観賞用、もう1台は未開封保管用、最後の1台はマニア同士のトレーディング用として、1種類につき最低3台入手という方もいらっしゃいます。

日本人はコレクションを始めるとすべてを集めたくなる収集癖があるように私は思います。でも、トミカを集めるのであれば、子どもが遊びやすい、親御さんが買いやすい価格という発売当初からのコンセプトに沿って、あまりお金を使わず、気負わずに楽しみながら集めてみるのが良いかと思います。

たとえば、スカイラインだけを集めるなど、好きな車種、自分が所有した車種を集める、もう少し広げてメーカー単位で集める、あるいは警察車両や消防車両など特殊な車を集める、などといったコレクションはいかがでしょうか?

最近はトミカを主に扱っているミニカーショップも多く、発売当初のものなど特種なものでなければ、そこそこの価格で集めることも可能になりました。

トミカ50周年を機に、お子さまやお孫さんと楽しむ、思い出の車をコレクションして当時を振り返るなど、思い思いの方法でトミカを楽しむことをおすすめします。

トミカ 究極のコレクション 1970-2020
1970年に発売された「トミカ」は、2020年で50周年を迎えます。本書では、大人をターゲットにして、これまで発売されたトミカをすべて掲載します。画像は定番の斜め前のカットのほか、本誌オリジナル画像として、斜め後ろからの画像も掲載。また、トミカそれぞれのパッケージ(箱)も掲載。

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