年収1000万夫婦が「貯蓄型保険」のせいで地獄を見たワケ

間違いだらけの保険選び、見直しのコツ
平井 美穂 プロフィール

これまでの社宅生活と異なり、住宅ローンの返済に、管理費・修繕積立金、固定資産税・都市計画税など、住居費は大幅に増えました。子どもが成長するにつれ教育費も増える一方です。以前のようなゆとりはなくなり、毎月の保険料の支払いがきつくなってきました。

しばらくは貯蓄を切り崩して保険料の支払いに充てていましたが、それも限界になり保険を解約したいと相談に見えたのです。

貯蓄型保険の元本割れに注意

【見直しポイント1】
●保険料の目安は年収の5%前後に
●貯蓄型保険は中途解約すると元本割れするデメリットを理解して無理のない範囲で加入を

診断したところ、他にも加入している医療保険などを併せると生命保険の年間保険料はなんと150万円にもなりました。世帯年収の15%にも及び、明らかにかけ過ぎの保険が家計を圧迫していたのです。このうち掛け捨ての保険は3%で、残り12%は貯蓄型の保険でした。

 

生命保険文化センターの調査(※)によると、1世帯あたりの生命保険の年間払込保険料平均はおよそ38万円、世帯年収に占める割合は約7%です。世帯年収700万円以上の家庭に限ってみると5%未満となっています。

(※)出所:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」

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