10年に一度のコロナ暴落…!それでも「今週中に底打ち」と言えるワケ

緊急経済対策はポイントを押さえている
宿輪 純一 プロフィール

今週で底打ちも

そこで、問題はその期間である。歴史的に見て経済危機は約1週間荒れるものである。その点で、今回の市場の新型コロナショックも、そろそろということもいえそうだ。

繰り返しになるが、筆者は、今回の安倍政権および日本銀行の緊急経済対策は、おおむね評価でき、世界的な協調もできているとみている。

これによって、株式市場の安定化と、今回の経済危機の特長である「企業」への負担が軽減できるのである。

この日本銀行の金融政策によって、遅くても今週中に日本の株式市場は底を打ってくると予想する。

 

ちなみに、この状況でFRBが大きく利下げできるのも、経済が前回のリーマンショックの危機を脱した後、数年前から金利を小刻みに「平常値」まで上げて戻したことによって可能になっていることを指摘しておきたい。