繁殖目的の悪質環境から救出されたmix犬
友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。
今日紹介する「マ・マスちゃん」は、多頭飼育崩壊現場から保護したトイプードルのmix犬です。保護されたときに、乳腺腫瘍があり、後ろ足が曲がっていて、さらに声帯も切除されていました。もとの飼育現場の正確な素性はわかりませんが、さまざまな状況から悪質ブリーダーのもと、繁殖目的で飼育されていた可能性が高いとみています。
年齢:推定7歳
性別:女の子
性格:前向きで陽気で、とっても甘えん坊
乳腺腫瘍の手術もし、栄養もしっかり摂り、本来の可愛らしさを取り戻しているマ・マスちゃん。しかも、色々と大変な状況にいながらも、性格は前向きで陽気。さらに、甘えん坊さんで構われるのが大好きです。撫でるのをやめると、手に前足を載せて催促してきます。
後ろ足が曲がっていて弱く、最初はちょっとした段も登れませんでしたが、今では10cm程度の段差なら問題なくクリアできます。
ただ、後ろ足で立って飛びついたりできないし、声帯がないので声も出せません。その分、甘えたいときはひたすらついて回って見つめてきて、誰もがメロメロになってしまうかわいらしさ満点のマ・マスちゃんなのでした。
マ・マスちゃんと家族になりたい方は、こちらの譲渡条件をお読みください。
緊急告知!うさぎの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」募集中です
今月(3月)、うさぎの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものうさぎを保護することになりました。それに伴い、うさぎのケアをしてくれる「預かりさん」を募集しています。預かりボランティアとうさぎの飼育に関しては下記をご確認ください。
上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。
※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください。
電話でのお問い合わせはミグノンでは受け付けておりません。また、譲渡会開催中以外のペットサロンミグノンへのご連絡、訪問はご遠慮くださいますようお願いいたします。