上海市が新型コロナ治療に実践する「ビタミンC」点滴の実力

これまでに8人の患者が回復
生田 哲 プロフィール

予想は的中した

母のカゼの症状は7日間ほど安定していた。だが1月30日のこと、症状は悪化していなかったが、母は同済医学院(Tongji Medical college)の武漢ユニオン病院で検査を受けることを決心した。同済医学院は中国でもトップレベルの医学部であり、同病院は武漢だけでなく、中国全土でも知られる存在だ。

母は自分が新型コロナウイルスに感染しているかどうかを知りたかったのである。母の予想は的中した。病院で母は、今でいうCOVID-19として知られる肺炎と診断され、ただちに入院した。入院して2日目、母の体温は39.6℃に上昇した。2月10日、ICU(集中治療室)に入った母は人工呼吸器につながれた。

このとき、NさんはIVC療法が存在することを知り、ただちにICUの責任者にIVC療法を採用するように要請した。この要請に医者は同意したが、点滴するビタミンCの量はわずか10,000mg(10g)だった。それでも、点滴は行われた。ICUに入って20日がすぎ、母の状態は大幅に改善し、一般病棟に移った。それでもビタミンC点滴を継続している。彼女の回復を願うばかりである。

 

Nさんの母が病院にいるあいだ、Nさん、彼女の兄弟とその妻は交代で見舞にやってきた。彼らが防護用に着用していたのは、ごくふつうのグローブやマスクだけだった。そして母が発症したとき、家族5人はマスクを着用していなかったが、COVID-19を発症した人はひとりもいない。ただし全員がビタミンCの錠剤を摂取していた。

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