早期退職も怖くない!「50代の転職・再就職」成功の5つのポイント

「いつでも転職できる人」はここが違う
松本 利明 プロフィール

「ありがとう」の声をどう調べるか。

職場や家族など周りの人に聞くのが速いです。人は他人を客観視することは簡単ですが、自分を客観視することは苦手だからです。自分をかっこよく魅せたい欲求は誰にもあり、客観視の妨げになるからです。

「ありがとう」の声が一つで差別化できないと感じたら、他の「ありがとう」の声を足し算していくといいでしょう。

photo by istock

「用意周到なのに、真っ先に行動する」「全体を捉えることが得意なのに、細かいところにも気づく」「論理的に考えることが得意なのに、話し方は凄く情熱的」というようにギャップがある資質を足し算していくと、あなた独自の魅力的な「ありがとう」になります。

格闘技ゲームでいうコンボ技です。一つ一つの技のダメージが小さくてもたくさんまとめれば大ダメージを与えるアレと一緒です。

ありがとうの声は足し算してコンボしていくことで魅力は倍増していくのです。

 

ポイント3
欠点やコンプレックスから持ち味を引き出す

そうは言っても、差別化になるような「ありがとう」の声を引き出せない時もあるでしょう。

その時は自分の欠点やコンプレックスを書き出した上で「いい意味で」と置き換えてみるといいでしょう。思わぬ持ち味が見つかるものです。

「ビジョンが描けない」をいい意味で置き換えると「柔軟に対応し素直に学び結果を出せる」これはオリエンタルラジオの中田敦彦氏が『天才の証明』(日経BP社)の中で相方である藤森慎吾氏をそう解説していました。

人は「いいところ」を魅せたがりますが、「欠点やコンプレックス」をうまく魅せると魅力になります。

ぽっちゃりした人はいい意味置き換えると「相談しやすそう」「受け止めてくれそう」という持ち味が引き出されます。

ありがとうの声と欠点やコンプレックスをいい意味で置き換えた持ち味を組み合わせると、その他大勢から一歩抜け出すオリジナルに変身することができるのです。