早期退職も怖くない!「50代の転職・再就職」成功の5つのポイント

「いつでも転職できる人」はここが違う
松本 利明 プロフィール

ポイント1
書類で大事なのは「どう役立つか」と「その根拠」

50代の方の職務経歴書を見ると100%近くが「どんな仕事を何年やった」「これだけの実績がある」「こんな能力がある」とだけしか書いていません。

それでは再就職できません。

相手は「この人が入ったらどう役に立つのか」「わが社にきても同じような結果が出せるのか」しか見ていません。「ソニーに20年」「パナソニックに21年」と言われても採用する方から見ると誤差の範囲。特に違いはないと判断されます。

100社連続で書類審査に落ちる人は間違いなくこう書いています。では、どうすればいいか。

自己PRの1行目に「私が御社に入ったらこうお役にたてます」とその内容を書き、2行目以降にその根拠となる実績を書けば書類が通る確度がぐっとあがります。

どんぐりの背比べをしながら、「この人だったら我社に入ればこう活躍してくれるかも」とは考えてはくれません。同じのような経歴の書類が山のように届くからです。

一般的な記載内容であれば1行目すら読んでくれないのが実際です。

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仮に「こう役に立ちそう」という仮説が外れても構いません。

ちゃんとその会社のことを調べ、「こんなことで困っていそうだ。なら、私ならこう役にたてる」とピンポイントで考えた仮説はど真ん中でなくても相手の心をかすめるのでポジティブな印象を与え、会ってみたいと思ってもらえる確度があがります。

 

逆にどの会社でも通用しそうな自己PRはマイナスです。コピペは一発で見抜かれます。50代の再就職はマシンガンのように数撃ってもみんな外れます。

1社1社、ライフルのように狙い撃ちが秘訣なのです。