神戸「教員いじめ・暴行事件」、加害者たちは今何をしているのか

教壇に立てないのは“極刑”かもしれない
秋山 謙一郎 プロフィール

依願退職の申し出はなかった

「停職期間中は、自宅かご実家で謹慎しているはずです。どこで謹慎しなければならないという規則はありません。しかし社会通念上、謹慎ということに照らし合わせて、それに沿った謹慎をしております」(市教委)

停職期間中の給与はもちろん出ない。たとえ復職したとても、昇進、昇給で不利益を被ることになる。世間を騒がせた事件でもある。女性教諭本人から依願退職の申し出はなかったのか。

「現段階では、女性教諭から、依願退職したい旨は聞いておりません」(同)

市教委によると、この女性教諭は、停職期間中こそ、東須磨小学校に籍があるものの、停職期間明けと同時に市教委へと異動になることが決まっている。

〔PHOTO〕iStock
 

この市教委には、今、同じく加害教諭で減給3ヵ月となった男性教諭が勤務している。いったい、彼はどんな仕事をしているのだろうか。

「事務を行っています。もう教員としての適格性はないことは明らかなので、教壇に立つことは、現段階では考えておりません」(同)

この男性教諭もまた、自発的に退職する意思はないという。

停職中の女性教諭も、処分明け後、市教委での勤務となるが、この男性教諭と同じく事務の仕事に従事することになるそうだ。