頑張っても結果が出ない…「仕事のできない残念な人」が陥るNG習慣

【マンガで解説!】考え方を変えるだけ
山崎 将志 プロフィール

朝食無料サービス」で利益が増えたゴルフ場

たとえば、理解しておくべき「前提条件」のひとつに、「損してトク取れ」というものがあります。

ある日、関東で数コースのゴルフ場を持つ経営者の方と一緒にラウンドする機会に恵まれました。世界屈指の設計者によってつくられたそのコースは、プレーするときのレイアウトも挑戦意欲をそそるもので、景観も非常に美しい。そこで「朝食無料」というサービスが提供されていたのです。

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ゴルファーの朝食といえば、家から持ってくるか、途中のコンビニで買うかして、車内でとるという人が多いようです。コースに着いたら、朝食を食べる時間がもったいなくて、すぐに練習場に駆け出したくなるもの。朝のゴルフ場のレストランはガラガラ、というのが私の印象でした。

しかし、そのゴルフ場のレストランは昼食時と同じくらいの数の人が入っていました。「せっかく無料なのだから、朝食を食べておこう」というのが客の心理でしょうか。

 

一般論としては、「朝食無料」サービスは集客手段の一つと考えられますが、これだけブランド力のあるコースで朝食無料にしなくても客は十分に入るのではないか、とブッフェスタイルの朝食を食べながら想像しました。

でも、このサービスのインパクトは、そんな単純なものではなかったのです。