発達障害などの学習支援には、スマホ・タブレットが効果的!

ツールを活用し、学べる環境を整える
からだとこころ編集部 プロフィール

苦手意識が見られた時が、使いはじめのタイミング

テクノロジーツールを使いはじめるタイミングとしては、年齢にかかわらず、読み書きなどで苦手意識が見られた時です。苦手意識が強くなって自信がなくなり、劣等感で学習への意欲が失われてしまう前に支援をはじめましょう。

個人差はありますが、小学生くらいになればスマホやタブレットの基本的な機能は十分に使えるようになります。小学校に入学して、生活や学習に困りごとが増えてきたら、1年生であっても早すぎるということはありません。

 

ツールは、特別な機器やアプリを導入しなくても、今お持ちの機器、標準機能で十分に活用できます。家族共有のものや、機種変更などで不要になったものなどが利用できます。家族個人のものを貸し出してもよいでしょう。

標準機能だけでも十分活用できますし、将来的に機能を拡張する場合も、無料のアプリケーション(以下、アプリ)も多くあります。以下に、標準機能でできる活用法の例をあげておきましょう。

標準機能でできること

タイマー
課題をこなす予定などのタスク管理に
メモ
キーボード入力やフリック入力、音声入力などで書きの支援に
メッセージ
短文のやり取りで、コミュニケーション補助に
カメラ
画像や動画は、板書の記録などに活用できる
設定
文字の拡大、音声読み上げの設定などを行う
インターネット
教材の入手、スケジュール管理、調べものの際の資料閲覧に
アプリのストア機能
標準機能以外の機能追加、拡張の際、新たなアプリを導入する場合に
【図】活用できる標準機能
活用できる標準機能のイメージ

機器や機能の準備は整いました。

でも、もうひとつ大切なことがあります。テクノロジーツール活用のチャンスを効果的に生かすために、ぜひ子どもと話し合っておいてほしいことがあるのです。