日本人はいつまで「毛皮」を買うのか…オシャレが隠す「残酷な現実」

世界的企業はもう大転換している
岡田 千尋 プロフィール

モヘヤ

モヘヤに使われるのはアンゴラヤギという長毛のヤギだ。多くのモヘアは南アフリカで生産される。

生後6ヵ月の赤ちゃんのときから毛刈りが始まるが、ある業者は、毛刈りが始まる前までに25%のヤギが死亡すると証言している。

ヤギの足や角をつかんで引きずり、床に乱暴にひっくり返し、大きなハサミはで毛を刈り取りとる。もがくヤギを押さえつけ、時には肉を斬り裂く。

ウルトラファインウール

新たな素材として広がったものもある。超微細ウールと言われるウルトラファインウールだ。

羊たちは小さな檻に単独で入れられ、食べ物を制限され、ホコリがつくのをふせぐカバーをかけられ、細い毛を生み出します。5〜15%の羊がこの環境に適応できず、餌を食べなくなる。

 

このような新たな素材が今後も生み出されないとも限らない。商用に流通するすべての動物性素材の裏側には、必ず隠された残酷さがあることを忘れないでほしい。

これら残酷な生産方法によって得られた製品は、広まるのは早く、収束するのには時間がかかるのだ。

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